大三上・まひる(ケルベロスブレイド)

大三上まひる(ケルベロスブレイド、e11882)

 サイキックハーツの偽シナが元ネタとなったキャラクター。ひきこもり設定があったため自宅警備員としてコンバートされた。
 当初はサイハーと同じく丁寧語で喋るキャラだったが、喋っていて物足りないという理由から男っぽい口調に変更。
 ほぼ同時期に自宅警備員なのに家出中という設定が生えた。グラビティを駆使して路上や公園などで生活している。気に入る気に入らないに関わらず生活している場所を『自宅』とし、良い自宅になる場所を探すことに生きがいを見いだしている。いい公園を見ると興奮する→星野ユキヒロMS『パカパカ鳥ガラケータイの池』。その一方で、学校などは自宅とは正反対の場所と見て理由がない限り寄り付かない→蘇我真MS『ハイ・コネクション』
 自宅を求める過程で自宅のありがたみを理解している。転じてそれを感じている人々に共感を抱いており、『全ての自宅に住まう者の警備員』としてデウスエクスと戦っていることを宣言している→b a r o nMS『オーブンが消える日』
 興味のあることとないことの差がはっきりしており、祭りの会場に現れた竜牙兵を倒した後は祭りそっちのけでスマホゲームをしていた→黄昏やちよMS『夜風に吹かれて』

 戦闘スタイルはスマホで殴る。ほぼそれのみである。戦闘技術に何の下地もないので、その戦い方は端から見て謎だが、なぜかちゃんと戦えている。
 スマホは殴る以外にも使っているが、充電はどうしているのか明言されていない。

 ミミックを伴っている。出会いの経緯は、まだケルベロスでなかった頃にネットでアニメDVDを買ったら、なぜかミミックが届いた、というもの。『暗黒女装伝トモエ』というのがアニメのタイトルだが、これの最後に巻数の壱をつけてそのままミミックの名前となった。ちなみにアニメの内容は、金持ちが女装美少年同士を戦わせる闇格闘技を描いたもの。女装を剥ぎ取って男であることを明らかにしたら勝ちという背徳的なルール。
 なお、ケルベロスに覚醒したのはそのミミックが届いた直後であったが、自覚したのはもう少し後だった(アニメが見られないのが残念でそれどころではなかった)。

 好きなポジションはと問われると『マジンガーZでいうところのボスボロット』という答えが返ってくるだろう。答えになっているかどうかはともかくその通りで、シリアスな戦いや強敵相手、宿縁邂逅、セクシャルな依頼は入りづらいと感じている。

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